はじめに
筆者は、転職後に部署異動し、R&Dの業務改善部署に所属している。業務改善のためのシステム導入を任されているが、これまでやってきた物理の世界とは違い、四苦八苦している。なにをまとめれば良いかが定義されていないのが原因だ。そこで、自分なりにまとめてみた。
必要なもの
背景
業務改善というくらいだから、何に困っているかというのは出てくるはず。それが背景になる。
目的
その困りごとをなくすのが目的。なくなった後の有りたい姿がかけると良い。
現状の業務フロー
スイムレーンで書くと視覚的に伝わりやすい。そして、作業に対して課題があるものに吹き出しで説明を加える。
改善後のフロー
課題がなくなるようなフローにするのがここでやること。例えば、「〜が手作業で時間がかかり、頻度が多い」ならばその部分の自動化を考える。「伝言ゲームが多く、情報が劣化する」ならば情報の一元管理を考える。
関係性の整理
現状の業務フロー、課題、改善後の業務フロー、必要機能をまとめて表(DMM(domain mapping matrix),DSM(design structure matrix)といったもので)にし、関係性を整理する。まず、DSMで同じ切り口の2元表を作成し、関連性を整理するとよい。つぎにDMMで異なる切り口の2元表を作り、関連性を整理する。ここで、機能はinを入れてoutを出すものということを意識するとよい。すると、1つの機能で複数のことができることが視覚的に見えてくるはずだ。あとは、どうやって機能を作るかで、外注するか、自分で作るかになる。
新システムの構想
前述の関係性の整理にて、システム開発に必要な機能が大体出てきたはずだ。これをグループ分けし、束ねると、どんなシステムということが説明できるはず。
おわり
ここまで書けば上位者やベンダーと話ができるはず。と偉そうなことを書いているが、中々難しい。
参考文献
運用について(おまけ)
マニュアルは概要編、詳細編に分け、概要で業務の流れを書き、詳細のところではシステムを利用した際の手順を一手一手書く。詳細編しかないと、システムを使うのが目的になってしまうため。

